Webマーケティング

WEBマーケティングに向いている人を採用するために重視したいこと

WEBマーケティング仕事内容は多岐に渡ります。
昨今では華々しい業界と見られているがためにライバルも多く、その中で勝ち残っていくためには知識・経験、そして戦い続けられるだけの担当者の適正が必要です。

自社内でそんな人材を確保し、限りある人件費を割いてまで雇うからには、やはりそれなりに『向いている人』を雇いたいところ。

そのためにはWEBマーケティングにはどのような仕事があり、どの部分が一番のキモで、そのキモの部分に向いているのはどんな人が最適かを理解する必要があるでしょう。

今日はWEBマーケティングの仕事内容の紹介と共に、どんな人がそのお仕事に向いているのか、僕が職務上の経験から得た知識などを紹介していきます。

 

WEBマーケティングの仕事内容

ではまず最初にWEBマーケティングのお仕事にはどんな内容があるのか、紹介していきましょう。

 

WEBマーケティング担当者はこれだけの仕事をこなすべし

WEBマーケティングの担当者は、マーケティングの本分であるデータの解析や、調査などだけでなく、WEBサイトの更新や、デザインの作成・修正などがあります。
またサイトの保守管理や、コンプライアンスチェックなど、様々なお仕事が盛りだくさん!

ざっくりと以下に例を挙げましたので、参考にしてください。

ざっくり【WEBマーケティングですることリスト】

①WEBマーケティングそのものに関すること
・調査
・分析
・プランの策定
・SEO対策
・LPO対策
・MEO対策
・PPCなど広告出稿
・各種メディアとのタイアップ
・プレスリリース
・アクセス解析
・データの評価、改善
など

②マーケティングに付随するデザインなど作成に関すること
・WEBサイトの設計、サイトマップ作成
・サイトデザイン、コーディング
・文章作成
・サーバーやドメインの設置
・VIデザイン(ロゴなど)
・素材の撮影
・SNSの設置、ヘッダーのデザイン、機能の設定
など

③その他必要な仕事
・コンプライアンスチェック、リーガルチェック
・保守、管理
・クレーム対応、対策
など

以上、こちらのページ↓から抜粋してまとめました。

WEBマーケティングがいかに大変かをWEBディレクターがお伝えしよう『たった3ヶ月で売り上げ10倍!』とか、『月商3,000万円を突破しました!』とか、さも「WEBマーケティングは簡単だからあなたも初めて...

 

 

WEBサイトさえ作れば勝手に売れるやろ!

こんな風に呑気でいられたのは20年前の話。今のWEBマーケティング業界は競合ひしめく群雄割拠の時代。作成、戦略、見直し、ブラッシュアップ、管理・保全など様々なすべき事があります。

 

では、WEBマーケティングで中心となる仕事とは?

デザインやコーディングは大切な仕事には間違いありませんが、WEBマーケティングの中心となる仕事ではありません。
どちらかと言うと、付随して発生する仕事であり、アウトプットです。

ぶっちゃけた話、デザイン・コーディング・法務チェックなどは、しっかり方向性が決まっているのなら外注でも済んでしまいます。

WEBマーケティングの中でも重要な仕事は、上記の①の部分『WEBマーケティングそのものに関すること』です。
言わば、『戦略を担い、プロジェクト全体を進めていく人』。職業で言うとプロデューサーかディレクターの立場にいる人のお仕事になります。

 

 

こんな能力を持った人材がWEBマーケティングの中心で活躍する!

では、そんな『戦略を担い、プロジェクト全体を進めていく人』に必要な能力的特性はどのようなものでしょうか?

WEBマーケッターに必要な能力

もちろんデザインやコーディングまでできるに越したことは無いのですが、それよりも基礎的な能力として、どんな能力を備えていればWEBマーケッターとなり得るかを考えていきましょう。

 

論理的思考ができる

調査を行ったり、物事を構造的に考えたり、WEBマーケティングをする上では論理的思考が登場する場面が多数あります。

よって、論理的思考はWEBマーケティングの必須スキルと言えます。
感情と勢いのタイプの人は、ちょっと苦労するかもしれませんね。

 

推論ができる(仮説が立てられ検証ができる)

WEBマーケティングでは様々な数字を扱います。
例えばWEBサイトだけでも直帰率、ユニークユーザー数、ページビュー、セッションタイムなど様々な数字が、運用の結果として吐き出されてきます。

その数字は、そのままだとただの数字なので、マーケッターが積極的な意味付けを行い評価する必要があります。
その時に必要なのは、ターゲットユーザーの行動導線を想定する想像力であったり、限られたデータから推論するフェルミ推定のような思考力です。

それらの能力を用いて、推論を行い、その推論が正しかったのかを検証します。

 

継続力がある

なんでも簡単に結果が出ればいいのですが、そんなに簡単に思ったような数字が結果として得られる訳ではありません。

そのため、データ解析結果を元に、ページの改善を繰り返し、その改善結果をまたモニターするという作業が生じます。

その度に、例えばバナーの制作以来をデザイナーに出したり、お問い合わせフォームの動きを変更する指示をコーダーに出したりと、関係者とのコミュニケーションも増えます。

そして改善結果をモニターした結果、より最適な結果が導き出せるようにまたさらに改善を重ねていくのです。

業界の華やかさとは裏腹に、結構地道な作業が続きます。だから、途中で他の事をしたがるような気移りの激しい人や、派手さを好む人はもしかしたら向いていないかもしれません。

 

感情も理解できる

数字やロジックばかりが優先されがちなWEBマーケティングの世界ですが、実は感情も大きな要素です。

ユーザーは私たちの情報に触れたらどんな感情を持つだろうか?

この問いはマーケティングをする上で非常に大切です。
なぜなら、人が購買の意思決定をするのは、理屈ではなく感情だからです。

人って自分が物を買った理由をあれこれ理屈を理由にしているように見えて、結局感情で買っているんですね。だから、感情に乏しいタイプやロジカルさがあまりにも前面に出ているタイプは、この大切な感情面の要素を見落としがちになるので注意が必要です。

 

流行りを捉え、且つあまり偏り過ぎない

WEBの世界は、1分1秒移り変わっていくので、最先端のトレンドを捉える力も必要です。

今市場ではどんな物がどんな理由で売れているのか、
Twitterでバズワードになっているのは何か、
イノベーターやアーリーマジョリティーと呼ばれる、マーケティング上新しいもの好きな人たちの間では今何が来つつあるのか、
WEBサイト上のデザインのトレンドはどんなものか、

などなど、敏感に流行りを捉え、かつあまり偏りすぎないバランス感覚も必要です。
時代を先取りし過ぎても、それは失敗だからです。

 

コミュニケーション能力がある

WEBマーケティングはするべきことがたくさんあるので、必然的に利害関係者も増えます。デザイナーに指示を出したり、外部の人とやりとりをしたり、上司に状況を報告したりと、WEBのマーケッターには様々な人とのつながりが出来上がります。

関係者が増えると、コミュニケーションの量も増えるし、より効率良く回すためにコミュニケーションの質も問われます。

WEBマーケティングを行う人には、関係者に対して、やる気を出させたり、よい提案を引き出したり、利害関係を調整するなど、高いコミュニケーション能力が求められます。

 

文章構成力がある

「この人WEBマーケッターに向いてるかもな」
と思っちゃう人の特徴に『文章構成力がある』人が挙げられます。

文章が上手な人って、概念の組み立ても上手な人が多いです。
様々な要素が組み立てられているWEBマーケティングのプロジェクトでは、この概念を組み立てる構成力がすごく活きてきます。
文章を書く能力って、文系な能力に思えて、実は理系的な能力でもあるんですね。

おまけに文章もかけるので、
マーケティング上重要な要素であるキャッチコピーや説明分などのクォリティも上がります。

 

 

まとめ

いかがでしたか?
それでは、今一度WEBマーケティングに向いている人の特徴をまとめてみましょう。

・論理的思考ができる
・仮説を立て、検証する力がある
・継続力がある
・ロジックだけでなく感情が理解できる
・流行りを押さえ、かつあまり偏りすぎない
・コミュニケーション能力がある
・文章構成力がある

うーん…巷にこんな人材は…

めったにいないですね!

うん、いない!こんな人なかなかいない!
将来的に能力を身に着けるならまだしも、最初からこれだけの能力を備えている人がいたら、自分で商売始めていると思います。

でも、やっぱりWEBマーケティングするのであれば、これらの能力は欲しいのです。
ですので、もしWEBマーケティング業務を内製化するのであれば、違う能力を持っている人たち数人でチーム可した方が現実的かもしれません。

 

ABOUT ME
マエダソウイチロウ
マエダソウイチロウ
WEBマーケティングユニットmusubuのグラフィック&ウェブデザイン担当。我が子と遊ぶのが好きすぎて、「どっちが子どもか分からん」とよく言われる。「お腹すいた」が口癖なので、街で見かけたら好物のカレーを奢ってあげてください。